そもそもUGCとは何か
UGC(User Generated Content)とは、企業やアーティスト本人ではなく、一般のユーザーが自発的に作った投稿のことです。楽曲の文脈では、誰かがあなたの曲を使って踊ったり、歌ったり、動画のBGMに使ったりした投稿がUGCにあたります。
TikTokで楽曲が広がるとき、伸びている曲のUGCの件数の多くは、フォロワー数の少ない一般的なユーザーによるものです。つまり「たくさんの人が自然に使っている」状態が、楽曲拡散の核になります。では、このUGCは自分で増やせるのでしょうか。正直に整理します。
自分で増やせる部分
使ってもらいやすい「素材」を整える
UGCが生まれるかどうかは、楽曲のどの部分が切り取りやすいかに大きく左右されます。15秒前後で印象が完結するサビ、動きや感情を誘うフレーズ——こうした「使いやすいパート」を意識して提示することは、自分でできる重要な準備です。
最初の「お手本」を自分で出す
ユーザーは「どう使えばいいか」がわかると投稿しやすくなります。自分でサビを使った動画を投稿し、使い方の見本を示すことは、UGCの呼び水になります。
使ってくれた投稿に反応する
自分の曲を使ってくれた投稿にコメントやシェアで反応すると、投稿者の満足度が上がり、次の投稿や口コミにつながります。これも自力でできる地道な一手です。
自分だけでは増やしにくい部分
「最初の件数」を作る
UGCは、ある程度の件数が集まると「みんな使っている」という空気が生まれ、さらに使われやすくなります。しかし、その最初のまとまった件数を自分一人で作るのは困難です。自己運用はフォロワー基盤に依存するため、ゼロに近い段階では呼び水以上の件数を生みにくいのが現実です。
「第三者が使っている」状態
自分の投稿は、どこまでいっても本人の発信です。UGCの価値は「本人ではない誰かが使っている」ことにあり、これは構造的に自力では作れません。
依頼との違い
| 項目 | 自分で増やす | クリエイターに依頼する |
|---|---|---|
| 素材・お手本の準備 | できる | 自分で用意して渡す |
| 最初の件数づくり | 難しい | 複数投稿でまとめて作れる |
| 第三者が使う状態 | 作れない | 作れる(複数クリエイター) |
| 費用 | ほぼゼロ(時間はかかる) | 成果報酬型なら出たぶんだけ |
結論:自力と依頼は「役割が違う」
UGCを増やすうえで、自力と依頼は対立する選択肢ではなく、役割が違います。素材を整え、お手本を出し、反応する——ここは自分でやるべき部分です。一方、最初のまとまった件数と「第三者が使っている状態」は、複数クリエイターへの依頼のほうが現実的に作れます。
自分でできる準備をしたうえで、件数づくりを外部に委ねる。この組み合わせが、UGCを現実的に増やす道筋です。
G7 Creatorsでは、成果報酬型で複数のナノインフルエンサーに楽曲を使った投稿を依頼できます。UGCの件数づくりを後押しする具体的な流れは、アーティスト向けページからご確認ください。